企業年金基金トップ > 日本ペイント企業年金基金 > 企業年金基金の給付原資と給付制度のあらまし
 

当基金の給付制度はキャッシュバランスプラン類似型を中心に確定年金を組み合わせた制度を採用しています


 
   年金・一時金給付に要する資産は、事業主の拠出する掛金とその運用収益により賄います。資産運用は基金が行います。
 法に定める一定の基準に照らして定期的に積立水準を検証し、不足金が生じた場合は、事業主が補てんします。
 
 
(1) 加入者の給付原資は、退職時の基準給与、加入者期間、退職事由に応じて定める率を基に退職時に算定します。
(2) 定年前に退職した場合は、上記(1)の給付原資を一時金として受け取りますが、加入者期間が15年以上ある場合は、60歳になるまで据置き、60歳から年金として受け取ることができます。
 据え置き期間中は、規約に定める据置利率により付利され、年金の給付原資が増加します。
 
   年金給付は、キャッシュバランスプラン類似型からの年金給付と、確定年金(支給期間5年、10年、15年より選択)からの年金給付が受けられます。
 キャッシュバランスプラン類似型の年金の給付利率は、市場金利により毎年変動します。前述の据置利率(再評価率)も変動します。
 確定年金の給付利率は4%、据置利率は2%で固定されています。